喪中はがきの文例とタイミング

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身内の誰かが亡くなった場合、「喪中」となって、さまざまな習わしに従って暮らす必要が出てきます。 一般的に知られているのは、年賀はがきを出さないことと、その代わりに「喪中はがき」を出すことですが、それ以外にもさまざまな習わしが存在します。 そして、そもそも「喪中」とはどんなもので、どのように過ごすのがよいのか、明確に知っている人はなかなかいないのです。 今回はそんな喪中について、詳しくご紹介しましょう。

1.そもそも喪中とは?

喪中は、故人のために祈りを捧げるための期間とされています。 神道では、喪中の間は死の穢れが身についていると考えられ、かつては外部の人々との接触を避けていました。平安貴族が「喪中」と称して、49日間宮中に出向かなかったり、外部の人間と面会するのを避けたのが始まりとされています。 神道では、現在も喪中の考え方があり、最大50日間は喪中とされています。 また、仏教においても「喪中」と言う期間があり、49日間(または35日間)は祝い事を主催したり、殺生をしないという習わしがありました。 喪中の期間は、故人が亡くなってから原則49日とされていますが、日蓮宗など一部の仏教では、亡くなってから3ヶ月を超えることが望ましくないとされ、その場合は35日間の喪中を設けることが推奨されています。 江戸時代末期までは、「服忌令」という法令があり、喪中の期間は最長13ヶ月とされていました。これは亡くなった月も含める数え月での考え方です。戦後になってそれらの法令が無くなったのと同時に、49日が喪中の期間として一般的になったのです。 なお、喪中の期間は故人との関係が近ければ近いほど延びることもあります。最も多い「家族」の場合は、故人が亡くなってから1年間が喪中とされています。

2.喪中にしてはいけないことは何か?

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喪中は、故人を偲ぶ期間であり、この期間中は祝い事を執り行ったり参加したりすることを控えるものとされています。 具体的には「結婚」「家の新築」「土地の購入」などがあります。また、出産が喪中の時期にかかってしまうこともありますが、この際には出産直後の祝い事やお祝いを受け取ることを辞退することが望ましいとされています。 あと、喪中の期間に言われるのが「殺生をしないこと」です。昔は生活をするために漁をしたりして、動物や魚を狩って暮らしていましたが、最近でも同様に言われることがあります。でも、今の世の中狩猟をする人は少ないですから、あまり関係がないかもしれません。 また、喪中の期間内にお正月を迎えることもあるでしょうが、その場合はお飾りや鏡餅、おせち料理などの新年を祝う意味合いの好意は避けるようにしましょう。 お正月に関連することで言えば、お年玉などもあります。お年玉は年賀に関する習わしですし、子どもたちも楽しみにしているものなので、本来であれば控えるべきなのですが、あえて「文房具代」などと別の名称で渡してあげるのも方法の1つです。 初詣はもちろん控えた方がいいでしょう。特に49日経過していない時には神社などを参拝することも控えましょう。 気になるのはお中元やお歳暮などです。これらは喪中であってもお送りしてもかまいませんが、香典のお返しなどと勘違いされないように、それらを送るタイミングと一緒にお送りしないようにだけ気をつけましょう。

3.喪中には喪中はがきを出す

喪中は、新年のあいさつを控えることになりますので、いつもお付き合いをしている人に対して、年賀をお出ししないことを告げる喪中はがきを出します。 喪中はがきは、年賀状を作っている先方の気持ちも確認して作成するべきです。既に12月中旬には先方も年賀状を作っているでしょうから、こちらへの年賀状を既に作成してしまっているようならば、要らぬ手間を先方にかけさせてしまいます。 ですから、喪中はがきは「先方が年賀状を作り始める前」に出すのがいいでしょう。一般的には12月上旬がよいとされていますが、11月になってからお出ししても決して失礼ではありません。 あと、印刷業者に依頼して喪中はがきを作成する場合は、部数によっては時間がかかりますので、実際に喪中はがきを作り始めるのは、10月下旬ぐらいから取り掛かっておくと、余裕を持って喪中はがきを完成させることができます。 ちなみに、暑中お見舞いや寒中お見舞いは、祝い事ではなく「季節のご挨拶」なので、喪中であってもお出しして問題にはなりません。むしろ、喪中はがきではなく寒中お見舞いの形でご挨拶を申し上げることもよいかもしれません。

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