仕事の関係で、成年被後見人の葬儀に参加したことがあります。そ...
仕事の関係で、成年被後見人の葬儀に参加したことがあります。その方は身寄りがなく、また認知症であったため、精神科に長く入院していました。まだ認知症の程度が軽い時期に、会話の中で、自身が天理教の信者だと話されたことがありました。後見人であった司法書士は、天理教の方と連絡を取り、被後見人の葬儀について事前協議を行いました。その後被後見人の方は亡くなられ、天理教の教義に基づき葬儀を終えることができました。葬儀会社の方に「そこまで(被後見人の身になって)行う後見人さんは珍しいですよ」と言われたことが印象的でした。実際、身寄りのない被後見人の葬儀は、役所の小さな部屋で線香一本あげるだけの簡易に済ませるパターンが多いそうです。そんな彼らにも充実した終活ができるよう配慮が必要であると感じます。
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